月曜日

高倉荒神社について

9日に訪れた平清水八幡宮から少し離れた所に、高倉荒神社という神社があります。
先生によると、この神社の高倉荒神様は、山口における農業の総元締めだそうです。

自分で調べてみたことをここにまとめます。



山口県の東南半にあたる周防国を本拠地としていた氏族、大内氏の始祖の琳聖太子という人が、朝鮮からの渡来の時、海上守護の霊神として、防府の高倉村に高倉神社を祀りました。
この後、平川の高倉山に移されます。
そして、明治の神社整理によって、現在の場所(恒富八幡宮の境内)に移されました。

神様の水とされる、この神社の境内の湧き水で、その年の豊凶を占う「御札(おためし)」という神事が特色なのだそうです。

また、毎年2月28日には「荒神様」という、豊作を願うお祭りがあります。

見たことがないのですが、お祭りが好きなので一度行ってみたいです。


このような神事を行っているので、高倉荒神様は、五穀豊穣の神様として、昔から農家の信仰を集めているのだそうです。

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